秋の養生

8月の初めに立秋となり暑さがおさまる頃ですが、この時期厳しい残暑が続きます。
穀物などの収穫の秋はさわやかな空気で、肌・粘膜や体の中から乾燥を感じます。
秋には、肺のケアが必要です。肺は、秋の養生に深く関係します。
秋は、乾燥した気候は肺の機能を低下させて、咽乾・空咳・痰が切れにくいなどの症状を発症させることがあります。内臓は基本的に潤いが無くなると正常な生理機能を発揮することができません。
肺は、内臓の中でも乾燥しては発病しやすところから喜潤悪燥(潤いを好み、乾燥を嫌う)と言われています。
秋におすすめな食材
長いも、自然薯、里芋などの芋
蓮根、ゆりの根、きのこ類などの野菜
銀杏、豆腐、豆乳など白いものあ
梨、ビワ、柿、などの野菜
このような食材が血液、体液を潤し体内の気を引き立たせて、肺の乾燥状態を予防します。
また、秋は夏の間に消耗した体力を補い、冬に備えて体力を養い体を調整する季節です。
しかし、「なんとなくだるい」「疲れがとれない」「食欲がない」などの症状が出てきたら、秋バテかもしれません。
肺にエネルギーと潤いをあたえるイスクラ麦味参顆粒などを是非おためしください。